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I…

第6章 卵が孵るとき



習に招かれた場所は

冷たくてなんだか嫌な雰囲気で

それに....

「いい香り」

「さて、今日は見学のようなものだと思えばいい」

さきほどとは違う格好で

私の前に再び現れた彼は、あまりにも綺麗だった。

「変態みたいな格好ね」

「まずは食事を済まそう」

食事、ねぇ...

「さぁ、頂こう」

フッと笑う彼が指を鳴らすと

変な仮面をつけたメイドのような人たちが

目の前のテーブルに料理を並べた。

不思議な香りだった。



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