誰よりも君で。heiji×kazuha恋物語【名探偵コナン】
第1章 静寂な夜に…~平次の告白~
おまけ ~バスの中~
一泊二日の温泉旅行が終わり、5人は帰りのバスに乗っていた。疲れたせいか蘭、和葉、鋼は眠っている。それをみはからって新一は平次に耳打ちした。
「おい。服部。昨日の夜の言葉は何なんだよ」
にやけながら平次に尋ねた。
「はあ?昨日の言葉?なんやそれ」
「とぼけんなよ。昨日、和葉ちゃんが襲われてた時、なにしとんじゃーって和葉ちゃんのこと必死で助けてたじゃねーか。あの後2人とも良い感じになってたしよ。やっぱりお前、和葉ちゃんのこと好きだったんだな」
「はあ?そないなことゆーてへんわいっ。俺の記憶に無いけど。夢でもみたんとちゃう?」
「また、。とぼけんなよー」
「とぼけてんのはお前やろ」
「はあ?」
こうして2人の言い争いはバスから降りるまで続くのでした。
END