誰よりも君で。heiji×kazuha恋物語【名探偵コナン】
第11章 それぞれの未来
「…平次と…け…結婚して……幸せになること…」
「なっ……///」
平次の顔は一瞬で赤くなった。しばらく続く沈黙に和葉は気が小さくなる。
「…あかんかな?」
「いやっ!全然!そりゃーたいそうな夢やないか」
心が落ち着かないまま平次は答えた。
「やろ…!」
「おう。ほんなら専業主婦になるんか?」
「うん。そうなんやけど主婦でも料理がめっちゃうまい奥さんになりたいん。やから調理師免許穫れるよう専門学校行きたいねん」
「そうかー。そりゃうれしーな」
平次は二カッと笑った。
「よし。夢も語り合ったことやしそろそろ本題入ろか」
「へ?本題?」
和葉が気が付くとベットに押し倒されキスされていた。
「ん…ッ。……んもぉ平次はいきなりすぎやねん」
「しゃーないやん。和葉のせいで夢精してしまうほど俺、和葉のこと求めてんのやから☆」
「平次~。ま…まぁあたしも平次求めてるけど…」
「お互いさまやな」
こうして2人は朝を迎えるまで愛に酔いしれあった。
それぞれの未来END