第24章 変わらないもの
ケイト「ん…にがっ!!;」
中国「そりゃ苦いのは当たり前あるよ。
よく効く証拠ある!我慢して飲んでみるよろし!
風邪なんて一発で吹き飛ぶある!^^」
ケイト「わかった…ごくごくごく…
…
元気になったーっ!!!!(大ジャンプ」
イギリス「嘘付け寝てろ!!;」
ベッドから大ジャンプして飛び降りるケイトさん…
だが、
その瞬間、イギリスさんにベッドに横にさせられました。
イタリア「ヴェ~;ホント?;大丈夫~?;」
ケイト「治った~!^^」
ドイツ「どういう体のつくりをしているんだ?;」
アメリカ「ま!いいじゃないか!^^
元気になったんだし!」
ロシア「凄く単純な体なんだね~^^」
フランス「それ…本気で言ってるだろ…;
まぁいいや^^;治ったんならよかったよかった^^」
イギリス「ちっともよくねぇよ!!;
こんなにすぐ治るわけねぇだろ!!;
絶対、また無理するに決まってる!!;」
フランス「そう言われりゃそうかもだけどさぁ;」
ケイト「大丈夫!!!(拳握る」
中国「ふっふっふ。我の秘伝の漢方が効いたあるな!^^」
日本「おそらく、
その漢方薬を、たった一度も使ったことさえなかったため
漢方薬に対する耐性が全くないことから
即効かつ劇的に効いたのかもしれませんね;」
中国「なんにせよ!我のおかげある!^^」
ケイト「ありがとう!中国~^^」
そう中国さんへ頬ずりするケイトさんを見て…
日本(治って良かったです;ですが…;なぜか複雑な気分です…;)
ドイツ「おい、ケイト。そろそろ教えてくれてもいいんじゃないのか?」
ケイト「何を?」
ドイツ「この国の、働き口についてだ!!」
イタリア「ヴェ~。そういえば、細かくは教えてもらってなかったよね」
ロシア「うん。教えてもらったのは…戦闘物のだけだったし」
アメリカ「そうだな!でも知らなくてもいいんじゃないのかい?
こっちの方が、ヒーローなんだぞ!!!!^^」
イギリス「お前はそれ重視で話進めるなよ!;」
フランス「じゃあ、俺は二人の意見に反対ってことで」
イギリス「何でそうなるんだよ!!;」
そうして、あっという間に大騒ぎに…
中国「ともかくお前ら、子供から卒業して大人になるよろし…;」
ケイト「それに関しては同意見;(溜息」
それを見たアジア組は…溜息をつきましたとさ^^;