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私たちの恋のカタチ~これでも私達は恋をしている~
第1章 信頼。信用。
「にしても、ヒロトも、もう大学生か。」
「短大だけどな。」
「それに、あいつと一緒のね。」
そう。
おれは結局、待ってるとか言いながら、
マユミのいる短大に入学した。
勉強?がんばった。
死ぬほどな。
って、そうじゃなくて、
でも、マユミには会えないし。
連絡も来ないし。
ましてや俺からもするのはどうかとも思ってる。
待ってるとか、言ったしな。
「あーーーーーーー。
帰るわ。じゃあな」
「あ、ヒロトくん!今週末!約束だからね!」
はいよー。と手をあげとく。
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