第1章 信頼。信用。
「マサト!ヒロトくん!」
「あ、あかりさん。どーも。」
俺の兄貴、マサトの彼女、そして再来月に嫁になる
あかりさん。
少しだけ、ほんの少しだけ、
マユミに似てる気がして謎。
もしかして、兄貴はまだどこかでマユミのことを思ってるのかもしれないとか、
思ったり…。
とにかく俺は自信ない。
「ねぇ、聞いてる?」
「あぉ、聴いてなかった。」
「もー。だからー、
マサト来週誕生日でしょ?
プレゼント、選ぶの手伝ってよ。」
ヒソヒソと俺に言うあかりさん。
「えー?なんで兄貴なんかのたんモグォ!」
「しぃっ!!」
「なんだよ俺のなんだって?」
「べ、べつになんでもないよ!!」
リア充なんか爆発しろ…。