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私たちの恋のカタチ~これでも私達は恋をしている~
第3章 幸せだと思えるのは
「マーユーミーさーん、!」
「っ!あかりさん!?」
遠くからの叫び声は
二階のテラスにいるあかりさんからの声だった。
もちろん、見ていたのか大泣き。
「よかったねぇぇーーーーー!!」
「ほら、あかり、邪魔しちゃ悪いって」
苦笑いで手を振る兄貴もいた。
「ありがとぉぉー!!」
「はは、なにしてんだか!
ねぇ、マユミさん?」
「な、マユミさんって、やめてっていったのに!」
照れてるのはもうよくわかる。
伝えれていなかったぶん、
いま伝えよう。
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