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嵐 と 嵐 で

第1章 シェアハウス


「あ、12時過ぎた」

リビングのソファーに腰掛け時計を見つめた俺。

恋人の雅紀はそんなことつゆしらず、隣の寝室で爆睡している。まあ明日も入りが早いって言ってたし仕方ないか。

俺は一人軽くため息をついて、若干残っていたココアを飲み干した。

「33歳の幕開け、か」
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