第1章 シェアハウス
俺が頷くのを待って、優しい手つきで俺の膝裏を持ち上げJ自身をゆっくりゆっくり沈めてきた。
「は、ああ…あ」
熱いソレは俺のナカに完全に入り切るなり今までの優しい雰囲気を裏切るようにして激しく攻め立ててきた。
「ッああ!?ん、ぁあ」
一心不乱に腰を打ち付けているように思うけど完全に俺が気持ちいいと思うポイントを押さえてきている。
「ッ、くっ、和はっ、此処が好きだろ…ッ」
その声の上擦り具合や息が絶え絶えなことからJ自身もそろそろ限界に達するのかと思い、俺は思い切ってこう言った。
「潤、早く、もっと、奥」
俺の言葉に驚いたように目を見開くJ。しかし次の瞬間にはもう行動に移されていて、俺の身体に電流が走り、俺はJ自身をキツくキツく締め付けた。
「っ、く…」
Jは俺のナカに熱を放って俺の身体は大きくしなった。
「っ、ん…もう…J」
「悪い、気持ちよすぎて」
そんな会話の後、Jが小さくごめんな、と呟いた。
俺は態とらしくため息をついてみせて、
「俺は潤しかみてないよ。ばか」
と、笑った。
p.s.
「ねえ、一回帰ってどこいってたの?」
「え?ああ、これ、探しに行ってた」
そう言って俺の白濁で汚れたバイブを指差してニヤリと笑った。
「聞かなきゃよかった」
E N D .