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ツンデレ男子のトリセツ

第4章 彼と彼女は再会する。


うわああああああああっ、ちょちょっと待って待って!!
こんなへっぽこ男子とかとは付き合うとか正気じゃない!!!!
って、何考えてんの??

「う~~~~っ・・・・」

「お、おい・・ホントに大丈夫なのかよ。調子悪いのか?送ってやろうか??」

少女漫画とかの男子は恋人でなくても平気で恥ずかしい事をする。女子を家まで送ったり、家まで送ったり、送ったり・・。
今まさにそうなんですけど、生まれてくる次元間違えたんじゃないの?君。
少女漫画の中だったらドギマギできるから。

「なーにしてんだよ、ほら、さっさと乗れよ」

そう言って、しゃがみ込んで私に背を向けた。
・・・・あれ??これって・・・・・・おおお・・、お、・・・・おんぶかい!!!!
いやいやいや・・・何考えてんのっ!?

「ちょっ・・・ちょっと待ってっっ!!!!」

「うっせえなぁ~、ほら、乗れって」

その男子は、無理やり私をおぶった。
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