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憎む、恨む、以上に愛する。

第1章 過去から




『はぁ…寒い』


ユキの降る夜。


一人きりの小さな旅で歩いて一週間たらず、


地図もない、ただ古びたログだけが首にぶら下がってる。



『おい、お前。』


ちょうど町らしきとこに入ったとき、


誰に向けられたかは知らないはずの声に反応してしまった。



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