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憎む、恨む、以上に愛する。
第2章 鳥籠
「おい、入れ。」
「失礼します」
私をものにするというくせに、
いろんな女を抱いている。
「いま何時だ。」
「朝です。
片付けをしてから朝ごはんを作りますから。」
遅めのね。
「そうか朝か…フフフ…」
「…」
なにを楽しそうに笑うのよ。
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