• テキストサイズ

危険なルームシェア

第1章 プロローグ



私はいつものように、リビングのソファで溜めていたドラマを見ていた。


『れいなー!!冬休みだからってグータラしてたらダメでしょー!部屋でも掃除したら???』



『はいはーい』


なんて、お母さんの言葉にテキトーに返事をしてみたり。




『あ、今日ね、お母さん達結婚記念日なのよー。それでね、今晩お父さんと2人でディナーしに行ってこようと思うんだけど、いい??』


『ダメーなんて言ったってどうせ行くんでしょ!』


私は、意地悪そうにハニカんでお母さんに言った。


『あったりまえよー♡』


『はいはい、、。』


本当にこの2人はいつでもラブラブ。


昔はそんな2人を見てるのが恥ずかしくて嫌だったけど、今は仲良くてすっごくいいなって心の底から思う。




/ 182ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp