第5章 仲間の最後の決断。
アレから三週間たった。
山田はずっと変わらなかった、知念もそうだった。
メンバーは決断をした。
ふたりを離そうと
知念に目隠しをしてある場所へ連れていった
山田には感情を戻すためにある記憶変化を行った。
それは知念は存在しないと言うふうにしたのだ。
知念はタレントではなく精神異常者として処理した
メンバーは消して知念の名を思い出さなかった。
狂い気た彼はいまどこに?
知念の姉貴は自殺ではなく、他殺だと警察から告げられたのだ。
その犯人は……
【大貴、撮影だって】
ここで話はおしまい、山田が読んでるから行かなきゃ……じゃあ、バイバイ。
人形の知念くん……フフン……アハァハァ…
静かに扉がしまっていった。