第19章 * 朝 *
- 朝 6時頃 -
" ガチャ "
流石にまだ誰も起きてないか…
ん? 赤司君?
「おはよう」
(赤)「ああ、おはよう」
相変わらず赤司君は早い
コーヒーとか飲みながらNEWS
見てる所なんて様になってるし
……。 弁当のおかずは、
頭の中で弁当のおかずを決めていく
(赤)「弁当作るのか?」
「うん、私と理彩の弁当だよ」
" トン トン トン トン "
「そうか」
" ジュー "
" トン トン トン トン "
それにしても16人分とか
どこの大家族だよ…。
" カチッ "
あ、朝御飯目玉焼きとパンとスープ
あとウインナーでいっか…
起きて来なかった人の分は
火神君に作ってもらおう
" ピピッ "
" ピッ "
弁当のおかずはひとまず完成
朝御飯は理彩の分を先に作っておいて
後は7時半頃にまた作り始めよ
私は余った卵焼きを小皿に乗せる
さて… お弁当はこれで完成。
後は朝御飯と昼御飯
…スープは申し訳ないけど
インスタントのスープである
それを沸騰したお湯の中に元を入れる
" チンッ "
あ、パン焼けた スープは16人分
だから結構な量になった。
" ジュー "
目玉焼きも完成。後は今作ってる
ウインナーを作れば完成。
スープだけは先に作っておいたけど
パンとウインナーと目玉焼きは
状況によってどうするか考えることにした
" カチッ "
…丁度6時45分
私は理彩を起こすために3階へと向かった
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
" コン コン "
"ガチャ "
「理彩起きてー…」
「……。 ん…?」
「おはよう」
" シャッ "
「んー… おは、よう」
「着替えたら下降りておいで。
朝ご飯出来てるよ」