第19章 * 朝 *
" ガチャ "
リビングに戻ってくると
日向さんと桜井君、火神君、黒子君がいた
「おはよう
「おはようございます」
(日)「おう、はよっ」
「皆早いね」
(火)「まあ習慣みたいなもんだからな」
「あ、理彩朝御飯出来てるよ」
「うん」
朝御飯作りますか…
「火神君手伝って」
「おう!なにすんだ?」
「 ポトフ作ってもらっていい?」
「おう。昼御飯か?」
「うん」
" ピッ "
" トン トン トン トン "
2人の料理する音が響く
" カチッ "
" トン トン トン トン "
… 火神君手際いいな。 流石独り暮らし
" ピッ "
何の料理が得意なんだろ?
… なんでもなのかな?
" カチッ "
よし、後は盛って… 完成
出来たものをテーブルに運んでいく
「ごめんね? 火神君。 全部任せちゃって」
(火)「大丈夫だから気にすんな」
「ありがとう」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《 いただきます 》
皆それぞれ食べ始める
火神君も丁度作り終わり席に着く
「ありがとう、火神君」
「おう」
「あ、うち、そろそろ行くね」
「うん 行ってらっしゃい」
(桜)「行ってらっしゃい…」
「行ってきます!」
" パタン "
「あ、そうだ… これ余ったから食べる?」
(黒)「これ…」
(日)「卵焼き?」
「うん。 弁当のおかずなんだけど
余ったから。 どうぞ」
" パクッ "
(火)「あ、上手い!」
(日)「ああ、上手い」
(赤)「美味しいよ」
「本当? よかった!」
あ、もうこんな時間
皆と過ごしていると 時間が早く感じる
「 昼御飯 火神君が作ってくれたから
それ食べてね。 …呉々もリコちゃんに
料理させないでね… 何もないと思うけど
呉々も気を付けてね。」
(黒)「はい、わかりました」
「じゃあ私はそろそろ行くね。
…日向さん、赤司君何かあったら
お願いします」
(赤)「ああ」