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集合【黒子のバスケ】

第20章 *ケイドロ*



" ガチャ "

「ただいま」

「お帰りッス」

(赤)「お帰り」


「…ん? 既にジャージ…」

(日)「そりゃ動くしな」


「そう。 …全員昼御飯は食べた?」

(今)「おう!食べたでー」


「そう、良かった。 " 辛く楽しい "
ケイドロになるから…」


(青)「どんなケイドロだよ…」


「…失礼な 普通のケイドロだよ」

私が入るとバスケ選手が
2.3日筋肉痛になるくらいの…
この人達は大丈夫だと思うけど


「あ、リコちゃんまさかとは思うけど…」

(相)「?」


「 "アレ"作った?」

「もしかしてはちみつレモンのこと?
もちろん作ったわよ!」


「……」

(日)「監督…まさか…」

「リコちゃん、見せてもらっていい?」

(相)「ん? うん。 はい」


そこには私の予想した通り
レモンが丸ごとつけてあった

「リコちゃん… レモンは
切ってほしかったなあ…」


(相)「大丈夫よ!食べれるし!」

…そういうことじゃないんだよなあ…

「…リコちゃん、確かに切らなくても
食べられるんだけどね。 レモンは
切ることによって成分が染み込みやすく
なるのよ。 だから切るとより美味しく
なるんだって」


(相)「へえ… じゃあ今度からそうするわ」

「うん」


(日)「俺が言っても聞かなかったのに…」


手を洗ってレモンがつけてある蜜から
レモンを取り出して、薄く切る。

…あ、すごい。 ちゃんと元完成してる
やっぱり サプリメント入れなければ
ちゃんと料理できるんだ…
あと、野菜をきちんと切れば…


これからすぐに料理下手直せる

「これでレモンが浸かれば食べられるよ」


(黒)「ありがとうございます」

「ううん、これくらい…
私準備してくるから、少し待ってて」


(青)「おう!」

(緑)「ああ」
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