第20章 *ケイドロ*
- 香奈 side -
「ふう。」
撮影が終わり、休憩時間になった
(ス)「香奈ちゃんお疲れさま!」
「お疲れさまです!」
(ス)「久しぶりの撮影だけど、
元気そうで良かったよ!」
「ありがとうございます」
…約2週間ぶりだけど無事に終わって良かったー…
(鷲)「香奈ちゃん!お疲れ様」
「お疲れさまです」
(鷲)「15分休んでね。その後--の
インタビューがあるから」
「わかりました」
……………。
「ありがとうございました」
インタビューが終わり、他のスタッフ
さんは道具を片付けている
「いただきます」
朝作った弁当はまだホカホカのまま。
保温用の弁当箱だから暖かいまま
美味しくご飯が食べれる!
家に帰ったらケイドロとストバスか…
早くしたいな
(鷲)「香奈ちゃん」
「鷲尾さん、お疲れさまです。
…鷲尾さんお昼御飯は…?」
(鷲)「家帰ったら食べることにしたよ!」
…手料理か 手料理の方がお財布に
優しいもんね。 納得です
(鷲)「香奈ちゃんは結構自炊する方?」
「…そうですね。前は面倒くさくて
全くしなかったんですけど、進んで料理
するようになったのは理彩のお陰です」
(鷲)「そっか!」
鷲尾さんと話しているうちに弁当食べ終わった
「ごちそうさまです。…そろそろ行きましょうか」
(鷲)「うん」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
" キキッ "
(鷲)「じゃあ香奈ちゃんまた明日
…ちゃんと寝るのよ?」
「はい」
(鷲)「明日は19時に迎え来るわ
睡眠7時間は絶対…。 いい?」
「はい …帰ってくるのは1週間後で
間違いないですか?」
(鷲)「うん」
私は手帳にメモしていく
「わかりました。 ありがとうございます
では、また明日」
(鷲)「ええ、お休みなさい」