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私たちの恋のカタチ~これでも私は恋をしていた~
第1章 ……
「すいません!待たせて!」
「べつにいいわ。
私になんのよう?」
私の言葉でニコニコしてたのを一瞬真顔に戻す。
「んー
俺、ここのバイト1ヶ月前に始めたばっかで、
マユミさんのことずっとみてて、
なんかここにくるときは自分にこれから起こることがわかってるときだなぁ、って思ったんですけど…」
ちがいます?とでも言いたそうな目でみる。
「そう、ね…」
「やっぱ!なんでここでフラれようとするんですか。自分からフレばいいのに。」
「……ただ単にフラれるだけよ。」
「ふーん?」
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