《FAIRY TAIL》一般少女は最強になってしまったようで
第2章 *トリップ*
7月の中旬。
朝の6時。この時間はまだ少し肌寒いくらい。
私は布団からでて、自室のカーテンをシャッと開ける。
窓から差し込んでくる光は私を照らす。
すこし窓を開けて風を通す。
自室からでて、洗面所にいき、髪を梳かす。後ろの上のほうにポニーテールにして括る。
うん、いつもの私。
そのまままた自室に戻って着替える。
極度の寒がりで私はこの時期になっても薄手のジャンパーを着ている。
寒がりなめんな←
リビングに掛っているカレンダーを見ると今日の予定はなし!!
学校も昨日から夏休み。
私は朝ごはんを食べて昼間での時間を読書とか、ネットとかして潰した。
私は暇だと思いながらを荷物をまとめる。
何処に行くかって?そりゃ、夏の定番の
『うーーーみーーーだーーーー!!!!』
そう叫んですでに水着に着替えた私は海にダイブ!!!
ばしゃぁん!!という音とともに私の体は水に覆われる。
やばっ、ちょっとだけ目に海水入った;;
私は一旦水の上に顔をだし、握りしめていたゴーグルをつける。
よし、完璧((キリッ
私はまたしてもダイブ。
今度は遠いところまで行ってみる。
『ぷはっ!』
息が苦しくなって水面から顔を出した。
だが、私は一つのことに気が付く。
『あ…れ?海が……
渦潮を…!?』
反応が遅くて、いくら泳ぎが得意で速く泳げる私でも逃げ切れなかった。
そのまま体は渦潮に囚われて、海の奥底に沈んでいったんだろう。
いつの間にか意識などなかった。