【FAIRY TAIL】信じることを忘れた少女『六魔将軍』
第2章 * 六魔将軍(オラシオンセイス)*
8,解説終了
エン 「なるほどだゾ…」
レーサー 「普通の嬢ちゃんがそんなでけぇ魔力をって事か?」
ホット 「売ったらお金n((「お前は黙ってろ、ホットアイ」」
コブラの解説が終わった。
ミッドナイトは「そうかなと思ったよ。」と言ったっきり、無表情で私を見つめてくる。
エンジェルはふむふむと言う感じ何度も頷いている。
レーサーは座っているミッドナイト、エンジェル、ホットアイとは違うくて、立っているコブラの正面に立って何故か講義中。
ホットアイはコブラにセリフを言うなと言われた。
私はと言うと、ミッドナイトに「とりあえず此処、座りなよ。」と言われ、正座している。
コブラ 「ーーーーーーーー……って、ことで。六魔に入ってくれよ、レイ。(色々気になるしな…)」
エン 「!お前、レイって言うのか。」
と悩んでいたはずのエンジェルがコブラの言葉に即座に反応して、エンジェルの隣にいた私はバッと向けられた顔に驚いた。
だけどすぐに落ち着いて「そうですよ。」と答える。
するとエンジェルは先程とは程遠い接し方。
先程までは警戒している感じが強かったが、今は六魔将軍の新しい仲間、とそんな印象を持っているのか。
エンジェルの周りに花畑が広がっている。
輝いてるなぁ、表舞台に立てば一躍有名魔導士だよ。