第4章 幸せな二人
『火影様、お呼びでしょうか』
「お前に頼みがある…
いい加減、あの話を受けてはくれないか…」
『またですか、何度いわれても同じです、それだけでしたら失礼します』
「…はぁ…」
「お前また火影様の話を断ったんだったて?」
『火影様もしつこいんですよ』
綱手様の後、カカシ先輩は六代目に就任した
私は相変わらず暗部に所属しているが、近頃その六代目からある話を持ち掛けられていた
「受ける気はないのか?」
『私は前線で「お前の気持ちは知っている、が火影様の考えもわからなくはない」
『知ってるなら放っといて』
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ソラの様子はどうだ?
以前より角が取れてやりやすくはなりましたかねぇ、また上忍へ配属の話ですか?しかし、ずっと断られているのでしょう?
あぁ、あいつは昔から前線で里を守っていくって決めてたからなぁ~
確かにあいつの実力なら暗部に所属していて問題ないが、また違った場所でも活躍してくれそうじゃない?
ソラのやつにできますかね?穏やかな性格ではありますが、
相手が…
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「おい、そろそろ折れたらどうだ?」
『何度も言わせないで「イタチのことか?」
『…』
「前線で戦うだけが里を守ることじゃない、俺たちの後も、お前のような強い意志を継いで里を守ってもらわないとな」