• テキストサイズ

紫の花が咲く頃に

第4章 サポートすることが嫌いなわけではないですが。


「昴琉?」
 その声が聞こえ、ずっしりとした重みが背後から加わったのはそんな最中でだった。
「お、も、い。あっくん、のーけーやー」
 重さに耐えながら、声を振り絞る。その答えのつもりが抱きしめる腕の力を強めることだったなら、間違いだ。
「痛いわ、ボケ。離せって」
「なんで昴琉がここにいるのー?迎え行っていないから、探したー。なんでー?」
 押すと少し、腕の力を緩めてくれた。その隙に、離れるとなんともいえない顔をした。
/ 27ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp