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冬猫の恋

第6章  親 (シカマルsaid)



あの日を境にゆえに対して下らねぇ言いがかりはいの・サクラ・ヒナタ・チョウジと俺が尽く返り討ちにし…

あれから2週間、文句を言ってくるやつはいなくっていた…

ゆえにも前より笑顔がまし明るくなった…
俺はそれが嬉しいが…この2週間でさらにあいつを意識している…

どうすりゃいい…
ゆえが他の奴らといるとイライラとして落ち着かねぇ…
逆に近くに居て俺と話してても何やら分からねぇ感情が邪魔して時折目を逸らしてしまう…
あぁ…‼︎

「はぁ…」

悶々と頭を巡らしていると…


「何難しい顔してんだ?」


奈良シカク、俺の親父である…
こんな時に見たかねぇ顔…

シカク「おいおい…あからさまに嫌そうな顔すんじゃねぇよ!」

「うるせぇよ……はぁ…俺散歩してくる!」

シカク「なんなんだよ…あっ‼︎今日母ちゃん帰り遅えから夜は出前な‼︎」


適当に返事をして家を出る…こんな時は特等席に限る

特等席に着きいつものように寝っ転がって雲を見ていた…
やっぱこんな時はここに限ると思いながら静かに目を閉じた…









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