第2章 1人目〜in黒子
やっぱり、1番よね♪
テツ君を振るなんてあり得ないし。
ポチッ
「いいよ、一緒にやろう(ニコッ)」
「えぇ。(微笑)それじゃぁー、行きますよ?」
ダムダムダム…
「えいっ!」
ひょいっ
「そう、簡単には取らせませんよ?」
「うぅー、テツ君の意地悪…」
「ハハッ、可愛いですよ、桃井さん。(微笑)」
「か、可愛い⁉︎うぅっ/////」
「ほら、早くボクからボールを取ってみて下さいよ。」
「言われなくてもっ!えぇーいっ!!」
ヒュッ
「きゃっ!」「うわっ!」
ドッシッーン!!
「いったたたたっ…」
「大丈夫ですか?桃井さん?」
「うん、テツ君ゴメンね?…って、⁉︎」
私、今、テツ君に抱き締められてる⁉︎
うわー、テツ君って意外に筋肉ついてるんだ…全然、そんな風には見えないのに…うわっ、何だか顔が熱くなってきちゃった/////
「桃井さん?」
「あっ、あ!テツ君、重いよね!?ゴメン!」
ぎゅーっ!
「て、テツ君!?/////」
「そんな事無いですから、もう少し、このままで…」
テツ君の声が耳元で聞こえてくる…しかも、何か甘いよ。いつものテツ君じゃあない。
でも、凄くドキドキする/////
ピコンッ
ラブラブ度、50アップ。
彼との関係、友達から気になる人にレベルアップ。