第2章 1人目〜in黒子
………何も起こんないじゃない。
もぅ、なんなのよ。
「桃井さん?何してるんですか?」
「テツ君♪」
ぎゅーっ!
「おわっ…桃井さん、1人で何やってたんですか?」
「あー、えぇーっと…まぁ、何でも良いじゃない!それよりも、何でテツ君がここに居るの?」
「何でって、帝高のバスケ部員なのにボクがここに居たらいけませんか?」
「えっ?ここって帝高なの?」
「桃井さん…大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫だよ〜、テツ君!」
「そうですか?それなら良かったです。そうだ、みんなが来るまで一緒にバスケ、しませんか?」
テツ君に誘われたー☆
そっか、今は中学時代なのね。
ピコンッ
ミッション‼︎選択せよ。
1,一緒バスケをする。
2,断る。
断るって何?
何で、断るなんて選択肢があるの?
うーん…
(1を選択した方はそのままお進み下さい。2を選択した方は2ページ後にお進み下さい。)