第2章 シカマルside
「し、シカマル・・・」
「なんでここに・・・」
二人して青ざめていた。それはそうだろう。俺の怒りの沸点は優に超えている。
「説明してもらえますよね」
そこで話を聞いたのは、見合いの話を受けた珠皇のことだった。その時の珠皇の言葉まで、聞いてしまい、さすがにあせった。あいつ、本気でその見合い受け入れるつもりだ。
俺が今までなぁなぁにしていたつけなのか、それとも、俺へのあてつけなのかどっちだ。というか、勝手に俺の気持ちまで決めつけてんじゃねぇぞ、あのバカ!!
「火影様。俺、あいつと結婚します。だから、その話流してください」
俺が少し、声低くいったが火影様は俺から目をそらしていた。
「あ~、シカマル。すまん。」
「なんです」
「その話な。もう進んでるんだ。珠皇が受け入れてすぐ、文だしてしまってな」
土下座なみに頭を机に擦り付ける火影様を本当に殺したくなった。
しかし、話が進んでいても、実際に帰ってくるまで受け入れたかどうかはわからない。その間に、外堀を埋めていこうと俺は火影室を出て久々の実家に帰った。珠皇と同棲してから帰るのは久しぶりのことだ。