第3章 世界の色々
~数十年後~
「すぐこの国からはなれたほうが良い」
ローマ兄ちゃんが深刻な顔で話した。
「なぜです?何かあったのですか?」
も深刻な顔で聞いた。
「もうすぐ、この国は滅びる。逃げたほうが良い。はローマ帝国のお客様だ、お客さんに戦争を味あわせてはいけない。だから国をすぐ離れるんだ。お願いだ。」
ローマ兄ちゃんは答えた。
「はい。今までわがままを聞いてもらったので・・・・
今までありがとうございました。悲しいですね」
は言った。
~ローマ帝国を離れるとき~
「ローマ兄ちゃん。今までありがとうございました」
「いや、こちらこそ楽しかったぞ。また来るがいい」
「はい」
二人とも目に涙を浮かべ手を振った。