第3章 世界の色々
~ローマ帝国~
「いやーここはどこですかねー」
歩きながらはブツブツと言っていた。
「おーいそこの気味何しているんだー?」
いきなり話してきた筋肉ムキムキなお兄さん。
「いろいろあって世界を旅しているんです」
は呆気にとられながら話した。
「大変だなー俺はローマ帝国という。まぁ、一般的に言うと国だな。俺のことはローマ兄ちゃんと呼んでくれ」
ローマ兄ちゃんはがはがはと笑いながら言った。
「はい。よろしくお願いしますね。ローマ兄ちゃん。私はと申します。」
照れながらもいった。
「いきなりだが、なんではここにいるのか?」
ローマ兄ちゃんは聞いた。
「・・・・・言えません。」
は悲しい顔で言った。
何かを感じ取ったローマ兄ちゃんは
「まあ、事情があるのだろう。好きなだけローマ帝国にいなさい。」
優しく言った。