第4章 本当の気持ち~運命~
キーンコーンカーンコーン
学校のチャイムが鳴った。
先生「皆―転校生を紹介するぞー」
その先生の声で教室はざわついた。
生徒「どんな奴?」「男?女?」「どこにいるの?」「席、どこにするの?」
色々な生徒が先生にいっきに質問をする。先生は先に転校生を紹介した。
華恋「はーーーーー・・・・・。」
「緊張するなああ。。大丈夫かなぁ?ううー。。。友達できるかなあ?」
そう小さな声で私はつぶやきながら教室に入った。
先生「えーと美神華恋さんだ仲良くしてやれよ」
ほら。先生って転校生を迎えるとき仲良くしてやれよっていう。まあ、いいけど。
華恋「えと、美神華恋です。女優、モデルなどをしています。芸名『カノン』です
よろしくお願いします。」
こう普通に自己紹介した時だった。後ろの方の席で男女二人が立った
なんだろ?と思ったその時
華恋「え・・・・?な、ななかとそ、そら・・・?え・・?」
私はそう小さな声でつぶやいた。
その時先生が
先生「皆軽く自己紹介しようか。よし、左から」
生徒が次々に自己紹介をしていく。
立った二人が名前を言ったとき私は何故かその二人の所に駆けつけた。
華恋「・・・・違ったらごめんなさい。桜花保育園にいたななかちゃんとそら君?」
私は二人の目を見ながら聞いた。
ななか・そら「そうだけど・・。美神さんも桜花保育園のかれんちゃんだよね?」
やっぱり。あっちも私の事を聞いてきた
華恋「うん。そうだよ。久しぶり!」
私はそう二人に言った。
ななか・そら「久しぶり」
二人はそ返してきた。
その時だった私の恋の始まりは。
学校の廊下から走っている足音が聞こえる。この教室に向かっている感じで。
??「セーーーーーーーーフ?」
そう叫びながら席に座った男の子はいったいだれ・・・?
一話 『本当の気持ち』~運命~
終わり
続く