第3章 2話だぞ旭!
『あ"、糸蒟蒻ねえじゃん』
こんばんわ、帰宅した俺です
俺はミスを犯してしまいました
肉じゃがなのに糸蒟蒻を忘れてしまった
いつも旭に忘れ物をするなといっている俺だが
自分も忘れているじゃないか
『旭にいう資格ねえじゃん』
どうする旭もも少しで帰ってくる
......もうカレーでいいや
丁度ルーもあるし
ということで肉じゃがからカレーに変更した
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旭「ただいまー」
『おかえり旭!今日はカレーだぞ!』
旭「わー、おいしそー」
『摘まみ食いしようとしてないで
とっとと風呂入って着替えてこい!汗臭い!』
旭「は、はい!」
俺の指示に従って旭は風呂場に駆け込んだ
旭は図体デカイ癖に気が小さい
それのせいで小学校の頃はいじめられっ子に絡まれてた
俺はそれを守ろうとして空手をならい始めた
それのおかげか旭に絡む奴は減った
だが逆に、俺が年上に絡まれたりした
俺はそれを色々と投げ飛ばしたりしたので
面倒ごとが増えた
まあ、それは良しとしよう
旭「ねえ、麻琴」
『どうした?』
旭「学校、折角合格したのにいかないの?」
『あー、出席日数的に明日行くわ』
旭「本当!?クラスって進学クラス?」
『武ちゃんに頼んで1組にしてもらった』
旭「そ、そう、復帰頑張ってね!」
『言われなくともな』
旭「あ.....」
俺の返事に返す言葉を失った旭
俺にエールをおくるなんざ100年早い!