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元奴隷と煌帝国の皇子
第3章 側近
あと、剣か…
紅明「何か、お困りですか?」
クロエ「はい。剣が…。」
紅明「では、こちらの剣にされてはどうですか?」
渡された剣はちょっと古びているが綺麗な剣で
錆などが全くない。
クロエ「これは?」
紅明「兄王様が9歳まで使っていた剣です。
見つからないのであれば、これにしてみては?」
クロエ「…これにします!」
紅明「それでは、兄王様の部屋へ戻りますか。」
そして、また紅炎様の部屋に来た。
紅明様は途中で部屋へ帰った。
紅炎「入れ。」
クロエ「失礼します。」
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