第3章 側近
紅炎「決まったか?」
クロエ「はい。装飾品はピアスにして、剣は…。」
紅炎「その剣は俺が昔使っていたやつか?」
クロエ「はい。迷っていたら、紅明様が教えてくれたのです。
使って駄目ですか?」
やっぱり駄目だよね。
紅炎「別に良い。剣術は紅覇と紅玉に教えてもらえ。
部屋は紅玉に教えてもらえ。」
クロエ「はい!
失礼しました。」
紅玉様と紅覇様どこにいるんだろ?
ドン!
クロエ「キャッ!」
「いてっ!」
誰だろ…あれ?ジュダル様?
「お前、誰だ?」
クロエ「この度、紅炎様の側近となった元奴隷…のクロエ・ローズです。
先程はすみません!」