• テキストサイズ

ふたりのカタチ

第1章 初対面のカタチ


某TV局の創立記念パーティー。
とにかく豪勢で、派手で、バブリー。


(―――あるところにはあるんだわ~。 )


芸能人もいっぱいいる。
TVの中に入り込んだような錯覚。


ひたすらそんな感想。
私がいつも生息している場所とは、あまりにかけ離れた世界。





どうしてそんな場違いなところに、私がいるかというと。


友人のご主人が局のそこそこ上層部にお勤めで。
(しかも従兄弟だそうで相葉くんには何回か会わせてくれてる、素晴らしいご主人サマで!)

いい年してアイドルにうつつを抜かしてる私を一緒に、こそっと潜り込ませてくれたのだ。
「嵐も出席するよ」って。



なんて出来た友人!
ありがとう!ありがとう!!(拍手)









/ 41ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp