第4章 映して
リーバーの攻め立てる指は
コムイを自由に操れた。
人の、体の中を触ってる。
それはそれは不思議な感覚だった。
「いっ…」
「あ、すんません!痛かったですか!?」
「いや、いい続けてくれ。」
今までにない雰囲気は、二人を興奮させる。
普通の人なら触らないような
ところまで手を付けてしまった。
しかし、嫌悪感は無い。
ただそこにあるのは喜びと一体感だった。
「あの、もう、いいスか?」
照れながらも自分の衝動を押さえきれないリーバーは、
ひだに自身を擦りつける。
「…っあ…」
「いきますね…室長」
先がグッとめり込んでくる。
「…ぁあ、!…はぁ。リ、リーバーく…ゃあっ」
好きな相手の一番気持ちいい部分に
自分の一番感じるところが、入っている。
その感覚にリーバーはぶるりと体を震わせた。
「しつ、ちょう…!」
リーバーの我慢も限界で、
無理やりコムイに腰を打ち付けた。
「…ぁああっ!!」
早まる律動、止まない鼓動、
もうどうにかなってしまいそうだった。
コムイの虚ろな瞳にリーバーの姿が映っている。
「ずっと、見てて下さい室長。
その瞳に映していいのは、俺だけなんスから…!!」
「リーバーくぅっ…ふぁっ…うっ」
リーバーはコムイの心と体を支配したが、
一度では足らないようで、
一晩中コムイを独占した。