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ハイキュー!!影山飛雄*裏*R18☆

第1章 出会い


「な、何で居る?!」
突然小柄な少年が叫んだ。その声に驚き、影山はサーブを打ち損ね、頭の上にボールが落ちてしまう。
痛そー…
「いてっ」
「…おまえは去年の。名前は?」
「う、え、俺の名前は日向翔陽だ!一回戦で負かした奴のことなんか覚えてないかもしれないけどな。」
「お前のことはよく覚えいる。」
「え?
なっ、何だ?やるのか?」
とわ言いつつ、腰が引けている。
「クソヘタクソな奴!」
うっわ、ドストレート!
流石に日向も落ち込んでいるはず…
「あの時は確かにボロ負けしたけど、次は負けない!
っていう固い決意してきたのに、何でお前が居るんだ!おんなじチームにいたんじゃ、倒せねーじゃねーか。
もっとほかに、強豪って感じのとこがあるだろ?なんでそっち行ってないんだよ。」
これでもかっていうくらい、文句並べてる…。
けど、口挟んだらよけいにややこしくなりそうなんだよね…
あたしはもう少し見守ってよう。
「県内一の強豪校は……
落ちた。」
んっ?!
そんなドヤ顔で言われましても、どう反応すればいいの?!
「……落ちた?コート上の王様なのに?」
日向がその言葉を口にした瞬間
「くっ…」
影山の顔色が変わった。
「その呼び方、やめろ!」
「あぁ?」
日向が呟くように言葉を発した。
明らかにさっきと雰囲気が違う。このままじゃまずい…。心の中ではそう思うのに、足は地面に根っこが生えたようにかたまったまま。
「あぁ。北側第一のセッターがうちにねえ。」
誰か来た!天からの助け舟だー(泣)
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