第3章 CONFUSION
雅紀 「ニノ~。今日何か予定ある?」
和也 「予定?あるよ。」
雅紀 「え!予定あんの?」
和也 「昨日届いたゲームを開封するっていう大事な予定がね。あるんです。」
雅紀 「はいはい!それ予定に入んないから。んじゃオレんち来ない?」
和也 「日本語分かります?アナタ。俺、今から帰ってゲームするって言ってんの。分っかるかなぁ?」
雅紀 「マネコがウチ来て鍋するから、ニノもおいでっ!」
あ、マネコっていうのは、オレらの草野球チームのマネ(自称ね 笑)のこと。
和也 「マネコ?いいよ、2人で仲良く鍋つつきなさいよ。」
雅紀 「ホントは風間も来るんだったんだけど、ドタキャンされてさー。2人で食べるにはちょっと量多く買い過ぎたんだよねー。」
和也 「ふーん。二人きりだとマズイわけ?」
雅紀 「えっっ!!・・・・マズくはないけど、鍋は人数多い方が楽しいじゃん。」
和也 「っつっても3人だろ(苦笑)」
雅紀 「そんなワケで!ニノも来い!もうこれ、強制だから~(笑)」
和也 「えー・・・・」
雅紀 「はい!行くよー!!マネコと駅前で待ち合わせしてるから!」 (←腕を掴んで強制連行)