第3章 CONFUSION
雅紀 「たっだいま~!!」
雅紀くんがまず家に入り。
その後ろから、
和也 「おーじゃましまーす、っと。」
ニノくんがひょいと上り。
ひかり 「お邪魔します(ペコリ)」
一番最後に私が入る。
実は、この前のシャワー事件以来の雅紀くんの部屋。
あああ!緊張するっ!!
この前のことを思い出して、一人頭をブンブン振ってると、
和也 「・・・・・何やってんの?」
ニノくんが呆れた顔してこっち見てた。
ひかり 「や、何でもない!何でもないよ!!」
ヘラヘラと笑って誤魔化す。
ニノくん、鋭いんだよな(焦)
別に内緒ゴトじゃないけど、付き合ってるのは。
でも、この前あんなことがここであったとか、バレたら・・・・恥ずかしい!恥ずかしすぎるっ!!
雅紀 「マネコ~、キムチ鍋にしてくれた~?」
ひかり 「したよ~。袋に入ってるよ。」
雅紀 「よしっ!んじゃ、早速取り掛かろー。」
和也 「ちょっと待て!!」
雅紀 「ん?」
雅紀くんがニノくんの方へ振り返った。
和也 「まさかとは思うけど、相葉氏が作んの?!」
雅紀 「そーだけど?」
和也 「・・・・・マネコにやってもらってよ、頼むから。」
雅紀 「だ~いじょうぶだって!鍋だよ?失敗なんてないっしょ。」
和也 「調味料の分量おかしいじゃん、アナタ。塩一つまみを一つかみとか(呆)」
雅紀 「大丈夫、ダイジョーブ!ビールでも飲んで待ってろって♪」
雅紀くんは楽しそうにキッチンへ行った。
ニノくんはものすっごい不安そうな顔してTVをつけた。
私はその横にちょこんと座った。