• テキストサイズ

モノクロ

第1章 窓の外のモノクロ


黒い雲が千切れて左右に分かれていく。

隙間から月が覗く。

月から零れ落ちる光が窓を通り抜けて、二人の上に白く眩しく降る。

爪痕がぼんやりと浮かぶ



彼女の目の奥を見つめながら、さっきのきっかけの光景を思い出してた。





/ 4ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp