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伊達メガネが好きなんです…

第2章 マネージャ頑張るぞ


そろそろ、部活に行こうかぁ~

私は、授業が終わりしたくをして部室に向かった。
あれ?なんか人がいる??あ!跡部さんだ!!
「跡部さn…」
って、女の子となんか話してるみたい…。
えっ?まさか告白とか…。とりあえず、隠れなきゃ!
私は、物陰に隠れて少し様子を窺った。

やっぱり、跡部さんモテるんだなぁ…。
「よっ!こんなところでなにしてんだ?」
「うわっ!びっくりした!向日くんじゃん。」
「そんなに驚くことじゃないだろ~。って、跡部じゃん!
お、また告られてんのか。」
「またってことはやっぱり多いの??」
「あったり前だろう~なんたって跡部様だからな(笑」
「なにを楽しそうに話してるんだ?あーん?」
いつの間にか跡部さんが私達の立っていた。
「いや、その…。」
「跡部また告られたのか~。」
「急に、人のことを呼びだしてずっと見ていただの好きだの言ってきやがった。俺は、お前のことなど知らないと言ったら泣きながら走って行った。全く迷惑な話だ。」
「「…。」」
いくらなんでもひどくないかなぁ…。
「跡部、それは俺でも泣くな。」
「あーん?第一に大会というものがあるのに恋愛というものをする時間があるとでも思っているのか?」
「そうかなぁ…。俺はいいと思うけどなぁ。」
「ごちゃごちゃ言ってないで練習するぞ!田中は、部室の片づけを頼む。」
「はい!」「うい~」
やっぱり、部活が一番大事なんだなぁ~
じゃあ、忍足さんもそうなのかなぁ…
チクッ!

ん?今、なんか胸が痛くなった気がしたのは気のせいかな??
「どうしたんだ~、田中」
「いや、なんでもないよ!」
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