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伊達メガネが好きなんです…

第2章 マネージャ頑張るぞ


キーンコーンカーンコーン
ふう…今日の数学少し難しかったなぁ…
ちょっと、図書室で勉強しに行こう!

う~ん。やっぱりここがよくわからないなぁ…
「なにをそんなに悩んどるんや」
「うわっ!」
不覚にも大きな声が出てしまった。
「図書室では、静かにせなアカンで。」
いろんな人の視線が痛い…泣
「はい…。ごめんなさい…。」
「なんや、この問題わからんのか。俺が教えたるわ。」
「ほんとですか?ありがとうございます!」
「そんな、かわええ笑顔が見れるなら毎日教えたってもええんやで(ニヤッ」
「もう、からかわないでください///!」
「ほんまのことやからな(笑」

「…で、これがここに入るから答えがこうなんねん。」
「あ、なるほど!わかった!というか、忍足さん教え方上手ですね。」
「ほんまか。嬉しいわ~お嬢ちゃんの役に立つならいつでも教えたるで。」
「また、わからないときはお願いします^^
それより、用事があって図書室に来たんじゃないんですか?」
「いや、廊下通り寄ったらかわいい顔が見えてな。なんやら悩んでそうやから俺の正義の血が騒いでいつの間にがお嬢ちゃんとこおったなんや。」
正義の血って…。
私が、なんとも言えない顔をしていたら
「そこは、受けるとこやろ。」と言われてしまい笑った。
少し、話をしてから私達はそれぞれの教室に帰った。

それにしても、忍足さんってほんとに優しい人だなぁ~
よし!私も忍足さんやテニス部のみんなの役に立てるように精一杯頑張ろう!


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