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とある新世界の本屋さん

第3章 もう、泣きそうです。


「フッフッフッフッ!!!はったりだ!!おれは、お前の目の前にずっといるんだ。そんな隙もなかったはず!!」

ばれてる!?でも、もう引き下がれない!!

ハルヒは、意を決した。

「私は、覇気使いよ!!忘れたの?あなたの異常な覇気を察知したまま、こちらが何も手段を講じないとでも?」

ドフラミンゴの顔から笑みが消えた。

「お前が死ぬとなにがどう動く?」

「私は、まだ死ねないの。だから、そんな質問、無意味よ。」

死ねない!!生きて、絶対に日本に帰るんだ!!

ハルヒは、ドフラミンゴを強い瞳でもって睨みつけた。

「フッフッフッフ!!!!急に顔つきが変わったなァ。フフフ。なら、もし、お前を殺さずに、天竜人に突きだしたら。フフフ。どうなる?」

「!?」

ドフラミンゴの口から、”天竜人”という言葉が出たことにハルヒは、驚愕した。ハルヒは、天竜人と接触したことはない。だが、ドフラミンゴは、何か勘違いしているようだ。ハルヒを彼の計画の良い材料になるとでも思ったのだろうか?ハルヒの頭は、パニックで、口を開くことができなかった。

「・・・・・。」

「フフフ!!」

しばらく、両者の間に沈黙が流れた。ハルヒは、その間、その場の空気の重さに気が狂いそうになった。だが、必死に声を絞り出す。

「・・・・・分からないわ。彼らの気分次第ね。」

この容姿だ、奴隷もしくは妻にされることは免れないだろう。そう思って、ハルヒは素直に答えた、つもりだ。
だが、この発言が、ドフラミンゴのとんでもない発言を引き出すことになるとは、ハルヒは、このとき思ってもみなかった。

いつのまにドフラミンゴの顔が凶悪な笑みにもどっていた。

「フフフ。お前の素性は、思ったより根が深いらしい。なんの脈絡もない、はったりでもなさそうだ。なら、おれも取るべき立場を変えよう。フッフッフ!!


お前、おれの部下になれ!!!!!


今ならおれのファミリーとしてむかえてやる!!!!


フッフッフッフッ!!!!!」
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