第1章 お誕生日祝い♪
「悪かったな…」
「銀…ちゃん…」
「俺の事…嫌になったか?」
「っ!そんなことない!違うのごめん。
ごめん銀ちゃん…」
「あーー…ったく。
俺ァお前のことになると
普通じゃいられねーっつーか、お前が
俺の事どう思ってんのか不安で
仕方ねーんだよ、情けねぇ…」
「銀ちゃん…?」
「だーかーら!
俺の側からはなれんじゃねーよ…」
切ない声で言われたら離れられる訳ないよ…
「うん。ごめん、もう離れない。 」
「」
「銀ちゃん…お誕生日おめでとう!!
これからもよろしくお願いします 」
「っ…!!お前その顔反則…」
顔が赤くなった銀ちゃんはそれを隠すように
あたしの唇に唇を重ねた…