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薄桜鬼 群青桜

第5章 信念


近藤「会津中将松平容保様御預かり新選組、京都守護職の要請により馳せ参じ申した。」

役人「要請?その様な通達は受けておらん。」

近藤「なっ…、しかし、我らには正式な書状もある。今一度上に取り次いで頂ければ

役人「取り次ごうと回答は変わらん。帰れ。壬生浪ごときに用はない。」

所詮これが今の新選組の扱い。
実績があろうとも軽んじられているのが現状であり、この様な場においても痛手となるのだった。
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