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月が綺麗ですね【freiheit 番外編】

第1章 Halloween the night


「なんで俺があの人探してるって・・・
まぁ、ありがとう!」

そして、俺はいてもたってもいられずまた走り出した

side ドゥンケル

「おい、ローゼとかに会ったら言ってくれよ。
って言っても聞いて・・・ないよな。」

「おい、ドゥンケル。
エレンが探してたのは誰だったんだ?」

急に今まで話していなかったリヴァイが聞く。

「あ"ぁ"?お前の班の子だよ!
そんなことも気付いてなかったのか!?」

「あぁ、そうか・・・。
そんなことより、ドゥンケル・・・久しぶりにゲームで賭けてみようじゃねぇか」

お前どこまで天然なんだ・・・。
そんなことを思いながら、賭けに誘われる。
そんな面白い事乗らないような馬鹿じゃ俺はねぇ。

「おお、いいぜ。その代わり俺が勝つのは必然だけどな。」

そんなたわいもない話をしていると、何処から出てきたのかリヴァイがトランプを取り出しゲームが始まる


side エレン

また、しばらく走っているとさっきみかけた人が居た。
あれ?兵長と一緒だったはずじゃなかったけ・・・?
今は何故かハンジさんといる。

そして、俺が見ていた人も俺の視線に気付いたようで振り返る。

「あ、エレン・・・!
体調は大丈夫かしら?最近体調を崩してたじゃないの・・・。」

やっぱり、ローゼのようだ。
衣装も変わらず魔女の仮装だ
でもなんで・・・?

「うん、今はだいぶまし。
ってか、ローゼだよな?
なんで、ここに?さっきドゥンケルが兵長といたんだけど・・・」

俺は最近体調を崩していた、けど知っていたのはローゼとハンジさんだけだった。
そしてに気になるのが、ローゼ達は多重人格のはず・・・。
・・・じゃあなんで、さっきドゥンケルが違う所にいたのにここにいるんだ?

「フッフッフッ、実はね・・・なんとこのわたくしハンジさんがローゼ達を分裂させたのだ!!」

と、急に話に交わるハンジさん。
ちなみに、相変わらず仮装の衣装は巨人だ。
というか・・・

「ぶ、分裂・・・!?」

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