第1章 Halloween the night
side ヴァンシュ
コニーとサシャと3人で色んな人からお菓子を貰いそして森の木の上で食べる。
そんな行動をずっと繰り返していた。
すると、どこからか大きな音が・・・。
しかも、何かが壊れたような・・・
「おい、今のなんだ?」
「何かが壊れたみたいですね!」
「誰が物壊したんだろう?」
そんなことを話ながら木の上でお菓子を食べていると・・・
「おい、あいつらどこ行った?
また、仲間が消えた・・・。ここはどうなっているんだ?」
などの声が下から聞こえてきた。
「なぁなぁ、これ」
喋ろうとしたコニーの口を塞ぐ。
そして、下に誰かいるから声を出すなと指示する。
すると、呼吸をしていなかったのかだんだん青白くなっていくコニー
慌てて急いで口を塞いでいた手を外す。
「あのなぁ!」
腹を立てたのか怒るコニーに人差し指をたてて口元におき、静かにしろとサインを送る。そして、ようやく両手で自分の口を塞ぎ静かになるコニー
下ではずっと会話がなされており、そいつらはどうやら調査兵団を潰すために来たと言う事が分かった。
これは、この場で仕留めないと・・・!
そう思い、下にいる奴らを襲う計画を立て小言でそれをコニーとサシャに教える
二人共分かった様で、手で数字の数だけ指を立て徐々に合図を送る。
3・2・1・・・
1本、指を立てた状態にした直後一斉に木から飛び降り、襲いかかる
急な事に驚いたようで、あっさりと仕留められた。
「いやぁ、簡単に終わったね!」
「そうですね!」
「じゃ、またお菓子貰いに行こーぜ!!」
そして、また誰かからお菓子を貰いに歩き出した