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王子様のプロポーズ 〜ST 編〜

第1章 ノーブルミッシェル城へようこそ




翔:「ヤダッ!!」


百合根:「そう言わず大人しくして下さいよ〜ああっ暴れないで!!ゼンさん!!手伝って!!逃げちゃう!!」


ゼン:「は、はい!」


翔:「離せ!キャップ!俺は男だっ!」


百合根:「何言ってるんですか!貴方は女の子でしょうが!」


ゼン:「!」


百合根:「良い機会です。今から少しでも対人恐怖症を克服しましょう?」


翔:「だからってパーティーなんて行かなくても良いだろ!キャップ1人で行って来てよ!」


百合根:「駄目ですよ。ノーブル様は翔さんも出席して欲しいって仰ってるんですから、ねえ?ゼンさん」


ゼン:「ええ・・」



翔は逃げる隙も与えられないままメイド達に連行されドレスを着せられメイクをされた。



翔:「・・・・」


百合根:「翔さん!とっても綺麗ですよ!!翠さんに引け劣らないぐらいです!!」


翔:「嬉しくねえよ・・」


ブスッとした態度の翔と裏腹に感動している百合根


ゼン:「驚きました・・とっても美しいです・・」


翔:「・・・・」



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