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はれんち!

第3章 さーん




「千代子殿!」


某は公園で待っておられた彼女の名を
呼んだ。彼女は某の声に反応し、振り向いた。


「幸村くん、どうしたの?」


彼女は某の方に歩み寄ってきた。
某はそんな彼女にバラを突き出す。


「...千代子...殿、」

だんだん尋常じゃない事態に
千代子は気付いたのか目がきょろきょろと
して、沈黙の中で焦り出した。

そんな愛おしく可愛らしい彼女に

「某の妻になってはくれぬか?」

とプロポーズを申し込んだ。
某は喉がカラカラだ。頼む千代子殿。
受け取ってくれ...!
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