第15章 新たな決意
穂波side
翌朝、朝食の準備をしているとみんなが集まってきた。あれ?なんかみんないつもより集まるの早くない?
小金井「小坂ちゃんおはよ!よかったぁ今日はもう体調大丈夫?」
穂波「おはようございます小金沢先輩。もう大丈夫です。ご心配をおかけしました」
伊月「もう元気みたいだけど、無理はしなくていいからね」
日向「おう、今日は飯の支度だけでいいぞ」
穂波「そういう訳にはいきません。昨日の分もバリバリ仕事しますよ」
みんな心配してくれてたんだ。なんだかすごく嬉しい。
黒子「おはようございます穂波さん、僕も手伝います」
穂波「おはようテツヤ君。後はもう盛り付けだけだから大丈夫。座って待ってて?」
火神「お前ら朝からイチャコラしてんじゃねーよ」
穂波「えー?だってラブラブなんだもんいいでしょ?」
木吉「ハハハ、お前ら仲がいいんだな」
昨日一日休んだだけなのに、なんだかすごく久しぶりな気がする。でもいいなぁ、こういうのって。私も仲間に入れてもらえたみたいで嬉しい。
穂波「さあ、できましたよ。みなさん召し上がれ♪」