第21章 番外編
様子を伺っていると知らない男の子と目があった。色黒で長身、鋭い目つき。どこかで見たことあるような気がする。
青峰「あ?なんだお前?」
黒子「穂波さん」
穂波「えーと…テツヤ君もう大丈夫?」
黒子「はい穂波さん。心配かけてすみませんでした」
火神「小坂お前どこ行ってたんだよ」
穂波「えーと、冷たいタオル用意しに行ってたんだけど…もういらないみたいだね」
青峰「お前らオレを無視して話進めてんじゃねーよ」
黒子「青峰君紹介します。僕の彼女の小坂穂波さんです」
穂波「えーと、あの、初めまして」
黒子「穂波さん、彼は桐皇学園の青峰君です。中学時代のチームメイトでした」
桐皇学園…ってことはあの5番の人?うわ、近くで見るとなんか怖い。
青峰「テツ…お前いつの間に女なんか作ってんだよ。さつきは知ってんのか?」
黒子「桃井さんなら知っています。直接会ったことはないみたいですが」
青峰「ふーん?今日はさつきも来てっから会わせるとタダじゃ済まねーぞ。ま、どーでもいーけどな」
とか言いながらガン見されてるんですけど…?